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製品情報『M.V.P.システム』付帯設備

1.流入本管、副管

流入本管の管底位置は、H.W.L.より 上方にすることを標準にしています。 副管は原則としては使用しませんが、 落下高さが高い場合の水音、跳水の 制限、並びに、洗掘の抑制を行う場 合に使用します。

2.水たたき

水たたきは、洗掘の抑制に有効です。

3.点検孔

点検孔は、維持管理のための施設内部への人孔です。

4..昇降用FRP製梯子

点検孔の直下には、昇降設備として、耐久性、耐食性に優れ、軽量 なFRP梯子を標準にしています。梯子高さが高い場合には、安全背 もたれもご用意しています。

5.見通し良い貯留空間1

躯体は、一方向にのみ壁が並ぶ壁式構造であり、壁と同一方向に は、視界を遮るものはありません。そのため、非常に見通し良く貯留効 率最大の空間形成になります。それにより、槽内での維持管理も容 易となります。










6.見通し良い貯留空間2

内部の壁には、大きな開口を設けていますので壁と直交方向の見通しも良好です。










7.洪水吐き

計画以上の降雨が流入する場合には、越流壁を自由越流 して洪水吐きから速やかに排水します。

8.プレキャスト越流壁

躯体は、壁式構造ですので、越流壁も容易にプレキャスト 化できます。複合用途施設とする場合の間仕切壁につい ても、自由な配置、容易なプレキャスト化ができます。

9.SUS製スクリーン

スクリーンの開口間隔は、オリフィスの口径を考慮して決めていま す。目詰りの危険分散等の機能上、形状は多面体を標準にしてい ます。材質は、耐食性に優れるステンレス製を標準にしています。


10.オリフィス

計画降雨時において、下流への放流規制を満足するように口径 を決めています。






11排水用水中ポンプ

原則である自然放流が困難な場合、排水のために必要な動力設備 が水中ポンプです。水中ポンプの機種は、全揚程、揚排水量を考慮 して選定することが重要です。
水中ポンプは危険分散上、複数台の設置を原則にしています。